マチモトの薔薇農場
マチモトの薔薇農場に,蝶が花や葉に卵を生み、
鳥が土の中の虫を食べにやってきます。
それは有機肥料使用で、農薬を使わないから。
この水、この風・・・
自然の恵みを大切にしています。
薔薇の生きる力を信じて必要以上に人の手をかけない。
薔薇に「ここちいい」事だけをしています。
ここちいいへのこだわり
日々の食卓に「ばら」の美しさを
食用のばらが実現するまでの道のりは簡単ではありませんでした。
食用に向く種類を調べ、栽培して徹底的に検証を繰り返す中で、ダマスク系の香りをもつ赤(四季咲き)とピンク(一季咲き)の2種類の食用ばら(エディブルフラワー)にたどり着きました。
そこからジュースやジャム、お茶など様々な加工品が生まれています。特にばらのお茶は、色の変化で楽しませてくれます。農薬を使わず有機肥料で育てれば、誰もがばらのお茶を作ることができます。
福山の人の家に行けば、ばらのお茶が出てくるなんてことになればおもしろいですよね。こんなことができるのも、これまで福山でばらに取り組んできたいろんな人たちのおかげです。
積み重ねてきたばらの歴史や、携わってきた人の思いを知ると、伝わってくるものがありますよね。